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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年10月10日

[銀巴里]のこと





 銀巴里は、日本を代表するシャンソン喫茶だった。今は取り壊されて、石碑があるだけだけれも。高英男氏、美輪明宏氏、金子由香利さんなど、今から30年以上前、そうそうたるメンバーが出演していた。入り口近くに止まり木があり、ステージ近くはイス席。ステージとの間に段差はほとんどなく、ステージから客席に、歌い手が降りてきて、マイクを客に向けて、一緒に歌うこともしばしばだった。

 確か入場料は700円ぐらいで、ワンドリンク付きだったと思う。高校時代、ジャズ⇔シャンソン⇔カンツォーネと愛好して、マセガキがった自分は、随分通いつめたものだ。銀巴里に展開される世界は、妙に大人びていて、学生時代の自分には、艶やかで新鮮に映った。

 何度となく、足を運んだ場所が自然に帰っていくのは、時代の流れとはいえ、一抹の寂しさを感じる。
  


Posted by junkflorist at 15:21Comments(0)雑話